チューナーレステレビで地上波を見る4つの方法|メリット・デメリットも解説

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最新のスマートテレビはチューナーレスタイプが増えていますが、「地上波が見られないのでは?」と購入をためらっている方も多いのではないでしょうか。しかし、チューナーがなくても地上波放送を視聴する方法は存在します。それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解して、あなたのライフスタイルに合った視聴方法を選びましょう。


チューナーレステレビで地上波を見る方法

チューナーレステレビはその名の通り、地上波放送や衛星放送を受信するためのチューナーが外されたテレビです。その代わりにAndroid TVやGoogle TVといったテレビ用OSが搭載されていることで、主に動画配信サービスの視聴を楽しめます。

また、チューナーがないとはいえ、チューナーレステレビでも地上波を視聴する方法はいくつかあります。ここでは、チューナーレステレビで地上波を見るためのさまざまな方法を紹介します。

アンテナを設置し、チューナーやレコーダーを接続する

チューナーレステレビでも、アンテナを設置して外部チューナーとテレビを接続すれば、地上波放送を視聴できます。単体のチューナーもしくは、チューナー内蔵のHDDレコーダーやブルーレイレコーダーでも接続可能です。

ただし、チューナーやレコーダーを接続しただけでは、テレビを視聴することはできません。アンテナを設置して、電波を受信する必要があります。

日常的に地上波放送を見たい方は、安定した映像・音声を楽しめるテレビアンテナの設置をおすすめします。特に戸建てにお住まいの方であれば、一度アンテナを設置すれば長期間にわたって安定した視聴が可能になります。

ケーブルテレビ・ひかりTVを契約する

「ケーブルテレビ」や「ひかりTV」などの有料テレビサービスでも、チューナーレステレビで地上波放送を視聴できます。

これらのサービスを利用する場合は工事が必要になるケースがほとんどで、契約によっては1~2台など、接続できるテレビの台数にも制限があります。

また、月額料金がかかるため、長期的に利用するとテレビアンテナに比べてコスパが悪くなりやすい点に注意が必要です。契約期間に縛りがあることも多く、少しだけ試してみることは難しいという欠点があります。

ひかりTVは提供地域に限りがあり、ケーブルテレビは地デジのみのプランが選べない地域もあるため、契約前にサービスの詳細をよく確認しましょう。

DiXiM playを利用する

「DiXiM Play」はインターネット経由でテレビを楽しめるアプリケーションです。チューナレステレビでもアプリをダウンロードすれば、地上波が視聴できます。

ただし、アプリをダウンロードするだけではなく、レコーダーかセットトップボックス(ケーブルテレビ専用チューナー)などの受信機器が必要です。

DiXiM Playのライセンスは比較的低価格で購入できる上に、1分間のお試し視聴も可能なため、問題なく視聴できるかを確認してから購入できる点が魅力的です。

ただし、DiXiM Playの映像・音声の質は回線速度に依存する点に注意が必要です。地上波放送は災害時の緊急速報やニュースなどを視聴したい場合は、回線が混みやすく、視聴が不安定になる場合があります。

TVerを利用する

チューナーレステレビで地上波を見るのであれば、TVerで視聴することも可能です。チューナーなどの受信機器もいらず、会員登録も不要で無料なため、アプリをダウンロードすればすぐに視聴できます。

ただし、TVerは基本的には見逃し配信であるため、リアルタイムでの視聴ができません。リアルタイム配信もありますが、スマートフォン・タブレット・PCのみに対応しているため、テレビアプリでは利用できないのです。

また、すべての番組が配信されているわけではない点や、視聴中に広告が流れることでたびたび動画を中断される点にも注意が必要です。視聴したい番組がTVerで配信されているか確認してから利用することをおすすめします。

チューナーレステレビで地上波を見るメリット・デメリット

チューナーレステレビで地上波放送を視聴するにはいくつかの方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。ここでは、チューナーレステレビで地上波を見る際の良い点と注意点について詳しく解説します。

チューナーレステレビで地上波を見るメリット

チューナーレステレビは本来、地上波放送を受信する機能がないテレビですが、前述したようにさまざまな工夫をすることで地上波放送も楽しめます。ここでは、チューナーレステレビで地上波を視聴するメリットを紹介します。

多彩な機能によりさまざまな体験ができる

SNS連携機能が搭載されているモデルでは、YouTubeやTwitter(X)などのSNSをテレビの大画面で閲覧することも可能です。家族や友人と一緒に動画を共有して楽しめます。

また、ミラーリング機能を利用すれば、PCやスマートフォンの画面をテレビに映し出せるため、スマートフォンで撮影した写真や動画を大画面で家族と共有したり、オンライン会議をテレビの大きな画面で行ったりすることも簡単になります。

AIアシスタントを搭載したスマートテレビでは、音声操作が可能なため、リモコンを使わずに「チャンネルを変えて」「ボリュームを上げて」など声だけで指示ができます。これは特に家事をしながらテレビを見る方にとって便利な機能です。

アプリの追加によりカスタマイズできる

新しいアプリを追加することで、テレビの機能を自分好みにカスタマイズできます。例えば、天気予報アプリやフィットネスアプリなど、生活に役立つアプリをインストールして活用可能です。

インターネット動画やVODも快適に楽しめる

チューナーレステレビでは、インターネット動画やVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを直接視聴できます。そのため、地上波に加えて、Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどの動画配信サービスをテレビのリモコン操作だけで簡単に楽しめます。

チューナーレステレビで地上波を見るデメリット

一方で、チューナーレステレビで地上波を視聴する際にはいくつかのデメリットも存在します。

回線速度によっては映像や画質が安定しない

インターネットを介してアプリでテレビ視聴やVODの動画視聴をする場合は、回線速度によってはクオリティに問題が生じることがあります。特に光回線でなく、ADSL回線などの速度が遅い環境では、映像が途切れたり、画質が劣化したりするなど、快適な視聴は困難でしょう。

特に大雨や台風などの災害時には、インターネット回線が混雑したり不安定になったりすることがあります。そのような緊急時に重要な情報源となる地上波テレビが視聴できなくなるリスクがあるため、地域の災害情報を得るための別の手段を確保しておくことが望ましいでしょう。

セキュリティ対策が必要になる

セキュリティの不安も無視できません。インターネットに常時接続されているテレビは、ハッキングやマルウェアの標的になる可能性があります。特に最新のセキュリティアップデートを行っていない古いモデルでは、個人情報が漏洩するリスクが高まるおそれがあります。定期的なアップデートを行い、セキュリティ対策を怠らないようにしましょう。

外部機器を使用する場合は見た目が損なわれる

チューナーレステレビで地上波を視聴するために外部チューナーやレコーダーを接続する場合は、追加の機器と配線が必要になるため、見た目がスマートでなくなる点も考慮する必要があります。戸建ての場合は比較的配線を隠しやすいですが、インテリアにこだわりたい方は事前に設置方法を検討しましょう。

チューナーレステレビで地上波を見るならアンテナがおすすめ

チューナーレステレビで地上波を視聴する方法にはいくつかありますが、最もおすすめなのはテレビアンテナを設置する方法です。

DiXiM Playは便利なアプリですが、回線速度が高速で安定していなければ快適に視聴できません。特に雨天時や夕方以降のピーク時間帯には通信速度が低下することがあり、映像が途切れる可能性があります。また、TVerではリアルタイム放送を視聴することができないため、ニュースやスポーツなどをライブで楽しみたい方には不向きです。

ケーブルテレビやひかりTVは確かに便利ですが、テレビアンテナと比較するとコスパが悪いという欠点があります。テレビアンテナは最初に設置費用がかかりますが、一度取り付けてしまえば月額料金などの追加費用はかかりません。さらに、アンテナを1つ設置すれば家庭内の何台のテレビでも視聴できるため、複数のテレビをお持ちのご家庭では特に経済的です。

テレビアンテナは「見た目が気になる」「台風で倒れる危険性がある」といったイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、最近ではデザインアンテナやユニコーンアンテナなど、デザイン性の高い商品が多数登場しています。これらは住宅の外観を崩すことなく設置できるため、美観を大切にされる戸建てにお住まいの方も安心です。

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テレビアンテナの新規設置をお考えなら、年間3,000件以上の施工実績があるGo!Go!アンテナがおすすめです。15年の長期保証があるため、万が一の故障や不具合にも安心して対応してもらえます。また、最短即日で技術者が駆けつけてくれるため、急にテレビが見られなくなった場合でも素早く対応してもらえる点も魅力です。

チューナーレステレビをお持ちの方が安定して地上波放送を視聴したいなら、一度テレビアンテナの設置を検討してみてはいかがでしょうか。初期費用はかかりますが、長期的に見れば最も安定した視聴環境を手に入れることができます。

まとめ

チューナーレステレビで地上波放送を視聴するには、外部チューナーやレコーダーとアンテナを接続する方法、ケーブルテレビやひかりTVを契約する方法、DiXiM Playを利用する方法、TVerで見逃し配信を視聴する方法などがあります。

なかでも、安定した視聴環境を求めるなら、初期費用はかかるものの月額料金不要で複数台のテレビに対応できるテレビアンテナの設置がおすすめです。緊急時の情報源としても重要な地上波放送を快適に視聴するために、保証サービスが充実したアンテナ設置業者に相談してみてはいかがでしょうか。

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