この記事を要約すると...
テレビ視聴の方法には、ケーブルテレビとテレビアンテナという2つの選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。今回は、それぞれの特徴や費用、おすすめのケースを詳しく解説します。
ケーブルテレビのメリット・デメリット
ケーブルテレビは、従来のテレビアンテナとは異なる視聴方法として人気を集めています。設置を検討されている方のために、主なメリットとデメリットについて詳しく解説します。
メリット
最大の特徴は、豊富な専門チャンネルを楽しめることです。契約するプランや事業者によって異なりますが、最大150チャンネルほどの番組を視聴できます。スポーツ、映画、ドラマ、アニメなど、お好みのジャンルに特化したチャンネルが充実しているため、より深く趣味を楽しむことができます。
電波の受信状況に左右されにくいのも大きな利点です。山間部や高層ビルの陰など、従来のアンテナでは電波が届きにくい地域でも、ケーブルを通じて映像を配信するため、安定した視聴が可能です。
建物の外観を損なわないことも魅力的です。アンテナが不要なため、マンションやタウンハウスなど、外観の統一が求められる住宅でも気兼ねなく導入できます。
天候の影響を受けにくいのも特徴です。台風や大雪などの際も、映像が乱れる心配が少なく、安定した視聴を楽しめます。
デメリット
一方で、月々の料金が発生するのが最大のデメリットです。基本料金に加えて、視聴するチャンネル数に応じた追加料金が必要になります。また、契約期間中の解約には違約金が発生する場合もあるため、長期的な費用計画を立てる必要があります。
インターネットとのセット契約の場合、回線速度が遅いことがあります。事業者によって提供される通信速度は異なり、大容量の動画視聴や複数デバイスの同時接続には不向きな場合があります。
また、開通までに時間がかかるのも注意が必要です。通常2週間から1か月程度の工事期間がかかり、繁忙期には数か月待つこともあります。引っ越しなどで急いでテレビを視聴したい場合は、この点を考慮に入れましょう。
テレビアンテナのメリット・デメリット
従来の地上波放送の受信方法であるテレビアンテナについて、メリットとデメリットを詳しく解説します。
メリット
最大の利点は、初期費用以外の追加費用がほとんどかからないことです。設置工事費用は必要ですが、その後の月額料金は不要です。また、適切なメンテナンスを行えば10年から15年と長期間使用できるため、長期的に見ると経済的です。
設置工事の期間が短いのも魅力です。多くの場合、即日での設置対応が可能で、早ければその日のうちにテレビ視聴を開始できます。引っ越し後などで急いでテレビを見たい場合に便利です。
インターネット回線の選択肢が広がるのも大きな利点です。ケーブルテレビのような回線とのセット契約に縛られないため、お好みの高速インターネットサービスを自由に選択できます。
デメリット
地域によっては電波の受信状態が悪く、テレビが視聴できないことがあります。特に山間部や高層ビルの近くでは、電波が遮られて受信しにくくなります。ただし、高性能なアンテナを選べば、ある程度は改善できる場合もあります。
また、自然災害による影響を受けやすいのが欠点です。台風や強風で倒壊するリスクがあり、最悪の場合は建物に損傷を与える可能性もあります。ただし、火災保険が適応されるケースもあるため、加入を検討するとよいでしょう。テレビアンテナ修理の火災保険適用について、下記でも詳しく解説しています。
「火災保険がアンテナ修理に適用されるケースとは?申請方法も紹介」
建物の外観に影響を与えるのも気になるポイントです。特に大型のアンテナは目立ちやすく、住宅の美観を損なう可能性があります。最近では外観を考慮したデザインアンテナも販売されているため、見た目を重視する方はそちらを選択しましょう。デザインアンテナについて詳しくは下記をご覧ください。
「デザインアンテナとは?メリットや設置費用、施工の流れまで詳しく解説」
ケーブルテレビとテレビアンテナの費用比較
ケーブルテレビとテレビアンテナ、それぞれの初期費用や月額料金について詳しく解説します。設置を検討される際は、ご自身のライフスタイルに合わせて、長期的な視点で費用を比較検討することをおすすめします。
ケーブルテレビの費用
ケーブルテレビの初期費用として、基本工事費が必要です。
例えばJ:COMの場合、戸建て住宅の場合は47,520円、集合住宅の場合は18,480円が目安となります。工事費は一括払いのほか、分割払いにも対応している事業者が多いので、予算に応じて選択できます。
月額利用料金は、選択するプランによって異なります。J:COMのTVコース(2年契約)を例にあげると、シン・スタンダードコースで月額4,950円程度です。より基本的なセレクトコースの場合、戸建て住宅で月額2,970円、集合住宅で月額2,200円からとなっています。
出典:
J:COM「工事費・手数料」
J:COM「料金・コース(J:COM TV)」
テレビアンテナの費用
テレビアンテナの場合、初期費用はアンテナの種類によって大きく変わります。
最も一般的な八木式アンテナの場合、本体価格と設置工事費用を合わせて15,000円から35,000円程度です。
デザイン性を重視したデザインアンテナを選択する場合は、本体と設置費用で40,000円から60,000円程度となります。より高性能なユニコーンアンテナの場合は、45,000円から65,000円程度が目安です。
テレビアンテナは、設置後の月額料金が不要です。初期費用は比較的高額になりますが、長期的に見ると総支出を抑えることができます。また、アンテナの寿命は適切なメンテナンスを行えば10年以上と長く、費用対効果の高い選択肢といえます。
【ケーブルテレビVSテレビアンテナ】おすすめな人の特徴
ケーブルテレビとテレビアンテナは、それぞれに特徴があり、ライフスタイルや住環境によって最適な選択が変わってきます。ここでは、それぞれの視聴方法別におすすめする方の特徴を詳しく解説します。
ケーブルテレビがおすすめな人
山間部や高層ビルの近くなど、電波の受信状態が良くない地域にお住まいの方には、ケーブルテレビがおすすめです。ケーブルを通じて映像が配信されるため、地形や建物の影響を受けにくく、安定した視聴が可能です。
映画やスポーツ、ドラマなど、専門的な番組を楽しみたい方にも適しています。最大150チャンネルほどの多彩な番組を視聴できるため、お好みのコンテンツを存分に楽しむことができます。
また、インターネットや固定電話とのセット契約でお得に利用したい方にもおすすめです。まとめて契約することで、料金の割引が適用されたり、支払いの手続きが一本化されたりして便利です。
テレビアンテナがおすすめな人
初期費用以外の追加費用を抑えたい方には、テレビアンテナがおすすめです。設置工事費用は必要ですが、その後の月額料金は不要で、10年以上使用できるため、長期的に見ると経済的です。
引っ越しなどで急いでテレビ視聴を開始したい方にも適しています。多くの場合、即日での設置対応が可能で、その日のうちにテレビを視聴できます。
地上波やBSなどの基本的なチャンネルで十分という方や、専門チャンネルにこだわりがない方にもテレビアンテナは最適です。必要最低限のチャンネルを無料(NHK受信料は別途必要)で視聴できます。
また、高速インターネットの利用にこだわりがある方にもおすすめです。ケーブルテレビのようなセット契約に縛られないため、お好みの高速回線を自由に選択できます。
テレビアンテナの設置は、信頼のおけるアンテナ工事専門業者への依頼がおすすめです。Go!Go!アンテナは、年間3,000件の施工実績があります。最短即日の施工が可能で、15年間の長期保証付きというのもうれしいポイントです。
まとめ
ケーブルテレビとテレビアンテナには、それぞれ特徴的なメリット・デメリットがあります。ケーブルテレビは、豊富な専門チャンネルと安定した受信環境が強みですが、月額料金と開通までの時間がかかることが課題です。一方、テレビアンテナは初期費用以外の追加費用が不要で工事期間も短いものの、電波状況や自然災害の影響を受けやすい特徴があります。お住まいの地域や視聴したい番組、予算などを総合的に検討し、より満足度の高い選択ができるようにしましょう。