この記事を要約すると...
BSアンテナの撤去は、安全面と効率を考えると、一般の方には難しい作業です。また、不要になったアンテナを放置すると台風で飛ばされる危険性もあるため、適切に撤去しなければなりません。今回は、自分で取り外す方法や専門業者に依頼する際の注意点から費用相場まで詳しく解説します。安全第一で作業を進めるためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
BSアンテナを撤去する手順
使わなくなったBSアンテナは撤去することをおすすめします。放置すると台風などで飛ばされる危険性もあるのです。ここでは、自分でBSアンテナを安全に撤去する手順を詳しく解説します。
ステップ1|金具を外す
BSアンテナは主にベランダの柵や屋根に専用の金具で固定されています。まずはこれらの金具やナットをすべて外していきましょう。工具はレンチやドライバーなどを用意すると作業がスムーズに進みます。
アンテナ本体が不安定になってきたら、必ず片手でしっかり支えながら作業を進めてください。落下させると大変危険です。ナットやボルトなどの金具類は小さいものが多いので、落とさないよう注意が必要です。あらかじめ小さな容器を用意しておくと便利です。
もし屋根に穴を開けて設置していた場合は、アンテナを取り外した後に防水処理などの屋根補修が必要になることがあります。
ステップ2|金具を片付ける
取り外した金具類は作業中に散らばらないよう、こまめに片付けましょう。高所での作業となるため、一度にまとめて下ろそうとすると落下などの危険性が高まります。
不要な金具類は小さな袋や容器に入れて、作業の邪魔にならないよう片付けましょう。安全を最優先に考えて、余分な道具や取り外した部品は適宜片付けながら作業を進めてください。
ステップ3|ケーブルを切断する
BSアンテナは台風などの自然災害でも簡単には倒れないよう、同軸ケーブルでしっかりと接続されています。このケーブルを切断する必要があります。
切断する際は、BSアンテナのバランスが崩れて落下することがないよう、片手でしっかりとアンテナ本体を支えながら作業してください。必要に応じてニッパーやワイヤーカッターなどの工具を使うと切断しやすくなります。
ステップ4|BSアンテナを取り外す
ケーブルを切断した後は、いよいよBSアンテナ本体を取り外します。ベランダの柵に設置されていた場合は比較的簡単に取り外せますが、屋根上に設置していた場合は「屋根馬」と呼ばれる設置台も一緒に撤去する必要があります。
屋根馬を撤去する場合は、まず屋根馬を固定している支持線を切断し、その後に屋根馬に取り付けられた支柱を外します。この作業は高所で行うため、バランスを崩して落下しないよう十分注意しましょう。
取り外したアンテナや屋根馬、設置金具などを誤って落下させると、下にいる人や物に当たって危険です。必ず安全を確認しながら慎重に作業を進めてください。
ステップ5|BSアンテナを処分する
無事に取り外したBSアンテナは、お住まいの自治体のルールに従って適切に処分しましょう。基本的には粗大ゴミか不燃ゴミとして出すことができます。
粗大ゴミとして処分する場合は、自治体のルールに従って回収してもらいましょう。不燃ゴミとして出せる自治体の場合は、指定の曜日に決められた場所に出すだけで処分できます。
BSアンテナ撤去時の注意点
BSアンテナの撤去作業は、一見簡単に見えるかもしれませんが、高所での作業となるため、危険が伴います。自分で撤去作業を行う場合は、安全に作業を完了するために次の注意点をしっかり守りましょう。適切な準備と注意を払うことで、事故やケガのリスクを大幅に減らすことができます。
注意点1|悪天候時には作業を避ける
BSアンテナの撤去作業は、天候の良い日に行うことが重要です。雨や雪が降っている日、または強風の日は絶対に避けるべきです。悪天候下では次のようなリスクが高まります。
・手元や足元が滑りやすくなり、バランスを崩して転落するリスク
・外したアンテナや金具類が強風で吹き飛ばされるリスク
・雨天時に濡れた金属部分を扱うことによる感電リスク
プロの作業員は、晴れた日でも万全の安全対策を講じます。滑り止め加工のあるゴム製の手袋を使用し、滑りにくい靴を履いて作業するのです。
注意点2|流れている電流に注意する
BSアンテナの撤去作業中は、電気的な危険性にも注意が必要です。一般的にアンテナに触れただけで強い感電をすることは稀ですが、微弱な電流でも予期せぬショックを受けると、驚いて転倒するなどの事故につながる可能性があります。
安全のため、アンテナの取り外し作業を行う際には絶縁手袋を使用することを強くおすすめします。それが難しい場合は厚手のゴム手袋でも代用できます。
BSアンテナ撤去は専門業者に依頼することをおすすめする理由
BSアンテナを自分で撤去することは可能ですが、安全面や効率を考えると専門業者への依頼をおすすめします。DIY作業に自信がある方でも、高所作業には思わぬ危険が伴うことがあります。
BSアンテナの撤去作業は、一見単純に見えても実際にはある程度の知識と経験が必要です。金具の外し方や、取り付け状況によっては特殊な工具が必要になることもあります。
一般的なBSアンテナの重さは2~3kgほどです。高所から誤って落下させてしまうと、自宅の屋根やベランダを傷つけるだけでなく、最悪の場合は近隣の家屋や駐車している車、通行人などに被害を与える可能性もあります。
専門業者に依頼する最大のメリットは安全性です。アンテナ工事のプロフェッショナルは、日常的に高所作業を行っており、安全対策も万全です。また、専門業者は作業効率も高く、一般の方が行うよりも短時間で完了させることができます。
料金面でもクレジットカードや電子マネーなど、さまざまな支払い方法に対応している業者が多いほか、アンテナに関する相談にも応じてもらえます。
BSアンテナの撤去にかかる費用
BSアンテナの撤去を検討されている方にとって、まず気になるのは費用ではないでしょうか。一般的なBSアンテナの撤去費用相場は、おおよそ10,000円から20,000円程度となっています。
費用の内訳としては下記のようなものが含まれます。
・基本料金
・高所作業費
・撤去したアンテナの処分費用
・出張費
・駐車場利用費
・現場調査費用
なお、アンテナが特に高所にある場合や、撤去が困難な位置に設置されている場合は、さらに費用が高くなるケースがあります。例えば、3階建て以上の建物や急な勾配のある屋根の上など、危険が伴う位置での作業は追加料金が発生するのが一般的です。
また、下記ではBSアンテナの撤去費用を安く抑える方法を紹介します。
BSアンテナの撤去費用を抑える方法
アンテナを撤去する際、アンテナ本体や関連部品を中古品として販売したり、リサイクル業者に売却したりすることで、一部の費用を回収できる場合があります。
また、撤去作業において追加の作業や部品の撤去が含まれる場合、これらの作業を最小限に抑えることでも費用を節約できます。例えば、アンテナ本体だけを撤去して配線はそのままにするなど、必要最低限の作業に限定することで費用を抑えられます。
さらに、意外と知られていないのが火災保険の適用です。火災保険には「残存物取片づけ費用」という項目があり、自然災害の影響で落下しそうになったアンテナの処分にも適用できることがあります。台風や強風などでアンテナが損傷し、危険な状態になっている場合は、保険会社に相談してみる価値があるでしょう。
ただし、アンテナが単に経年劣化している場合や、被害に遭ってから3年以上経過しているといった場合には適用されないことが多いため、ご自身の契約内容をよく確認することが大切です。
関連記事:「火災保険がアンテナ修理に適用されるケースとは?申請方法も紹介」
BSアンテナ撤去を依頼する業者選びのポイント
BSアンテナの撤去を業者に依頼する際は、適切な業者選びが重要です。費用面だけでなく、作業の質や安全性を確保するために、下記のポイントを押さえておきましょう。
・施工実績は豊富か
・保証期間は十分に長いか
・対応時間は長いか(夜間や休日でも対応してもらえるか)
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まとめ
BSアンテナの撤去は安全面を最優先に考えるべき作業です。自分で行う場合は、金具の取り外し、ケーブルの切断、アンテナ本体の撤去という手順を踏み、各ステップで落下防止に細心の注意を払いましょう。悪天候時の作業は避け、絶縁手袋を使用するなど適切な装備も重要です。
しかし、高所作業の危険性を考えると、施工実績が豊富で保証期間が長く、柔軟な対応時間を提供する専門業者への依頼がより安心です。不要になったBSアンテナは放置せず、今すぐ撤去を検討してみてください。